神楽女湖の菖蒲と紫陽花
2003年6月25日

次女一家が大分市に転勤して2度目の6月、神楽女湖の菖蒲を見に行こうと誘いがかかって、朝早く出かけた。私は数年前、妹と別府に宿泊した時、一度見にきたことがあるのだけど、あのころは写真一枚も撮らなかったので、神秘的な名前と菖蒲のあでやかな記憶だけが残っていて、もう一度見たいなあと思っていた。カメラと三脚も抱えてこの日、小さな子供たちと車で出かけた。奥別府、志高湖のすぐそばにある神楽女湖は標高約600mの高地であるため、平地の菖蒲の花の時期より2週間くらい遅いかな。入園料は要らないが、駐車場料金は花の見ごろによって値段が変わるらしい。この日は300円、菖蒲園に入るまでは紫陽花の植え込みがずっと続いていた。

菖蒲園のある神楽女湖を囲むように林が続き、道筋には紫陽花の植え込み、
ヤマボウシの花が咲き、新緑が美しい。

神楽女湖から湯布院へ、ホテルムスタシュで、予約したランチを。風情のある木立に
囲まれた静かな湯布院らしい
たたずまい、桂の木や珍しい紫陽花の花などが咲いていた。