樹木ウォッチングメモ   NO2

6月17日 戸畑サティ周辺

1999年3月オープンした戸畑サティは、学生と製鉄のサラリーマンの乗降客で朝夕賑わうだけの戸畑の町をにわかに活気のある駅前にしてしまった。
サティ玄関周辺はケヤキの木が立ち並び、近代的な建物と深い緑のコントラストは心を和ませる。東側の噴水の広場にはアキニレの若木が涼しげな樹形を見せておりシマトネリコ、エンジュなども植栽されている。
サティの憩いの広場のアキニレの若木
椎の木 エンジュ
サンゴジュ シマトネリコと楓の並木


アキニレ 花は9月ごろ淡黄色で、当年枝の葉腋につき、11月頃茶褐色の翼果となる
エンジュ 葉は奇数羽状複葉で、7〜8月頃淡黄白色の円錐花序に花をつける。
サンゴジュ 名前の由来となる赤く熟した鈴なりの果実が実るのは8〜10月。
モミジバフウ 葉は掌状に5〜7裂している。晩秋に美しく紅葉する。
トネリコ 樹皮は暗灰色。4〜5月に花冠のない小さい花をつける。


6月26日  戸畑サティ周辺その2

1週間ぶりのサティ周辺はシマトネリコの木の花盛り、淡黄白色の花を枝先に付けた若木が駐車場の広場のあちこちに植えられている。
花を見て、シマトネリコがこんなにたくさん植えられていたことに初めて気がついた。
花をつけたシマトネリコの並木 シャラノキ(夏つばき)サティ駐車場側玄関口

 

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