夏井が浜のハマユウ
2005年8月3日
九州本土では、この夏井ヶ浜が自生の北限となっていて、県の天然記念物に指定されているハマユウ、あちこちでハマユウを見ることが出来るけれど、自生の群生地として毎年人出が多く、この日もひっきりなしの人出だった。浜木綿は「浜おもと」ともいい、南方の原産で海流により日本へ運ばれて来たといわれている。白砂まじりの特に排水のよい土を選ぶため、白砂の多い芦屋に適した花である。香りがいいと聞いたのだけど、真昼の2時、芳香は感じられなかった。日が沈んでから馥郁とした香りがするらしい。