英彦山へ

2005年6月25日


英彦山の駐車場に車を止めて、参道まで10分ほど、あじさいやクマノミズキが美しい。200段以上はあるという石段を奉幣殿まではあはあ言いながら上がる。
がくあじさいや、ピンク、青の大輪のあじさいが石段の両側に美しく咲き、沢山の参詣者混じって。
中岳の標識の反対側の遊歩道を歩き出す。鬼杉ということは聞いていたがそれがどのあたりにあるのか、ぜんぜん知識がなかった私はこれからの行程の困難さをまだ知らない。
山の標識はどれも鬼杉までの距離を書いていない、杉林の中を登る、登る。
鎖のついた岩場を降りると、大南神社、洞窟の中に社がある。
大南神社から先も、ちょっと怖いくだりがあったが何とかクリヤー、やっと鬼杉の地点へ。
ここで、昼食、12時20分、歩き出して、2時間弱。
同じ行程を戻るのは、とても怖くて出来なかった。登りはまだいいけど、それを下るとなると別のルートで知らない方がいいような。で、600メートルは距離が長くなる玉屋神社のコースを戻ることに。どんな道になっているのか、知らないだけいい、ハードであることは変わりないと案内人は言うけど・・・そして、またこのルートの過酷さを思い知る^^;上がったり降りたり、何で、こんな無駄なことをと思うほど。やっと玉屋神社へ。
玉屋神社から、また、登る、登る、気温は最高、シャツも帽子も汗でぐっしょり。元の分岐点に戻れたときはそれから先もまだくだりの道が長く続くのだったけれど、とっても嬉しかった。