北九州市戸畑区役所庁舎

2007年1月14日撮影

戸畑は今、いたるところで、道路の拡張中です。

総工費はおよそ20億円、地上3階、地下1階で、市民課や保健福祉課は1階フロアにまとめられた新庁舎が07年1月4日オープンしました。

この西側の外壁は、毎年7月に開かれる戸畑祇園大山笠の観覧席としても利用できるよう、階段状に設計されています

20年続いた末吉市制が終わり、2月には新しい市長が登場します。
庁舎の屋上は、公園になっていて、その周りを新しい住宅が取り囲んでいる
構図です。
夏には、併設の高齢者用住宅や保育所も完成する予定です
どんな状況なのか、どれ位の価格なのか、情報が分りません。
現在の区役所庁舎は1933年、合併前の旧戸畑市時代に建てられたもの。

旧戸畑市が市役所として1933年に建設した庁舎。1963年の北九州市発足で新庁舎が完成するまでの9年間は新市の本庁舎として使用されていました。

百万都市の役所としては手狭で、あちこち増設された事務所が分散していた。市役所が新庁舎へ移転した後は戸畑区役所になって現在にいたる。

建物は庁舎中央の屋上に物見櫓を立て、外壁は当時流行の赤いスクラッチタイルで、軒や窓枠はモルタル。モルタルとタイルの色の美しい建物。区役所が移転したのちは、この建物は図書館として再利用する。


新庁舎から、旧庁舎を望む。複合施設の工事が急ピッチで進んでいます。

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