男池(大分県大分郡庄内)
2007年11月10日
黒岳(標高1587 m)の麓に広がる原生林にある、名水100選に選ばれて
いると言う男池を目指して、行って来ました。

1日約2万トンの名水が湧出してるとか、ポリタンクを台車で運んでる人、家族でペットボトルを大量にリックに入れてる人たちなど見ました。池にペットボトルや、タンクを直接入れて汲むらしい。持っていた350MLのペットボトルの中身を捨てて私も汲んで見ましたが、飲む気色にはなかなか^_^; 水はとってもきれいで、どんどん流れていくのでしょうが・・・
それでも一口飲んだ感触ではサイダーの味はしませんでした。
長い時間をかけて、黒岳の地層を通り抜けた湧水は、熟成さ れ、まろやかさを出すカルシュウム、清涼感を増すケイ酸などを適度に含み、 良質の名水。 
黒岳男池周辺清掃協力金100円を入り口で払って入るとブナ、カエデ、
コナラ、クヌギなどの原生林が秋の色に・・・
原生林の中を川が流れていて、きれいなもみじが美しく紅葉してました。

黒岳の登山口の標識がある方向へ歩いていったら、倒木と落ち葉の広い場所
にアマチャーカメラマンが数人、撮影に夢中。ケヤキの大木です。
幹周り6メートル以上、根元に大きな石を抱えています。

登山道らしきものが見えなかったのですが、標識はやっぱりこちら、と言うことで
再度確認しに来て、この根に気づきました、大きな岩をわしづかみにした木の
生命力に感動。どういう過程だったのだろう。?

倒木の向こうに黒岳の登山道がありました。
このもみじは今日の最大の収穫、ただただ、美しい!

男池の滝の案内の通りに歩いていくと、行き止まり、ロープが張ってあって、
通れませんした。川沿いに滝があるはずだけど・・・
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