豊前松江の河津桜

2006年3月12日

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「河津桜」は、静岡県河津町に広まったことから命名された桜で、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種。花びらのピンク色がソメイヨシノより濃い。
白野江に2月始めに一輪咲いてるのを見て、その可憐さと華やかさに惹かれて、ネットで探して、たずねて行きました。
豊前松江駅(しょうえ)は日豊線で小倉から約1時間、椎田の次の
駅です。小倉から片道750円。

わいわいカードを出発地で通して降りたら、こちらにはその機械がなく、切符代を現金で支払い。駅員さんはとても親切で河津桜の場所を詳しく教えてもらえた。
駅前の国道を渡って、ひなびた1本道を望海荘という老人ホームを目印に
歩き出したら、紫色のじゅうたんが広がっている。ホトケノザの花の群生。

菜の花も咲いていて、ぽかぽか陽気の日差しの中、のんびり歩きました。
駅から、約20分くらい歩けば、満開の河津桜が咲く場所に着く。
河津町から、ここ豊前に移り住んだみかん園のオーナー秋山さんが6年前に約600本植樹されたという。

ちょうどテレビ局の取材をやっていて、
TBSテレビのリポーター磯田さんが桜見物に来ていたグループを取材していた。

メジロがたくさん、ひっきりなしに飛び交っている。動きが早くて、なかなか撮れない。
日豊線の在来線は本数が多くて、朝、9時過ぎに出て1時過ぎには
電車に乗っていた。見知らぬ場所だったけど、なんだかとても
充実した一日、車でさっと出かけるのも便利だけど、
暖かければ、こういうのがいいなあと思う。
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