仲哀公園の千本桜
2009年3月30日(月) 下のフルスクリーンボタンを押して画像をクリック!

福岡県京都郡みやこ町勝山松田仲哀公園の千本桜
行橋~香春間を結ぶ道路にある、新仲哀トンネルを過ぎてまもなく、千本桜の群生が道路から見えてきたのでいったん車を止めて撮影、山の中の一群の桜は取り込んでみると電線がたくさん入っていてがっかり。



仲哀公園は曲がりくねった峠の道に沿って千本以上の桜が植えられていて、見事な桜のトンネルができていました。

つづらおりの峠道は平日だったのでゆっくり車で上のほうまで上がれました。爛漫と咲く桜の花、青空に映えて眼下に見る薄ピンク色の花の群れの美しさに思わず息をのみます。まさに花の饗宴でしょうか。はるかに周防灘も見渡せてすばらしい眺望でした。
坂を下って、菜の花と一緒に撮ったり、スミレやカキドオシなど野草も撮ったのに、なぜか、メディアに入ってなくて車を降りたところで撮影した写真しかありません。

交通の要所でありながら、カーブが続く難所として知られ旧仲哀トンネルのあった旧道ぞいに位置する公園。こんな名所があったなんて知らなかったが、地元では知られた桜の名所らしく、お昼時は車の列がつらなり、敷物をおろして家族でお花見の宴会を
してる人があちこちで。

こんなすばらしい場所があるなら、京都の吉野まで行かなくてもいいのではないかしら、
なんて、吉野の桜は見たことがないけれど思ったり(^.^)

毎週顔をあわせる気心の知れた仲間4人、何の気兼ねも要らないで、がやがや楽しいドライブでした。カーブの多い場所の運転や慣れない場所であったりでドライバーのSさんに感謝しながら、帰ってきました。

旧仲哀トンネル

ドライブの途中、心霊スポットとして有名なところだという話がでて盛り上がりましたが私の勘違いがあったりで・・・。

旧仲哀トンネルは明治の頃完成したもので落盤の恐れで現在は通行することはできないが歴史的に重要な建造物として国の登録有形文化財に登録されているそうです。
佐木隆三の「復讐するは我にあり」のモデルになったといわれる連続殺人犯西口彰が、このトンネル内で専売公社の職員を殺害した後、心霊現象が起こると地元の間では噂されてるらしいけど、昨年、私が行った有名な心霊スポットの犬鳴峠とは場所も方角も違ってました。

どちらもヘアピーンカーブの続く交通の難所、殺人事件があったなどの共通点がありましたが犬鳴峠のほうは、心霊スポットとしてネット検索ですぐに出てきます。
雨模様の日に行ったのと、前々から噂を知っていたのとで、仲哀という名も変わった名前、確か変な名前だったよな位の記憶でしたので・・・・。

ダムがあったのも覚えていたので、桜を見た後、有料の花桃園に入った時、傍の池をダムですか、なんてとんまな質問をしたり、方向音痴と、物忘れの合併症,なにやってるのでしょ。

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