伊吹山&琵琶湖ハナハス群落ツアーに参加 2009年7月19日〜21日 |
フラッシュで デジブックアルバム |
新門司港夕方5時発のフェリーで、格安ツアーに参加してきました。翌朝5時半に大阪南港に船が入る頃は激しい雷と雨で、あれあれと思うお天気、雨の装備を万全にしてる人も。バスに乗り込んで6時出発、大阪を抜け、名神高速道路から一路伊吹山へ。近江平野を横切る頃には雨は全然降ってなくて伊吹山ドライブウェイにガスが出ていたものの、9時半過ぎ山頂駐車場に到着、そこから千メートルの距離を西遊歩道から伊吹山の花たちを楽しみました。午前中の3時間をたっぷり満喫しました。山頂駐車場は1260Mのところ、伊吹山は標高1377M、標高差はわずかの道を歩きました。 |
満開だった花はオオバギボウシ、シシウド、ノリウツギ、ミヤマコアザミ、イブキトラノオ、イブキジャコウソウ、ヤマホタルブクロ、ミヤマトウキ、カワラナデシコ、イブキフウロ、カコウソウ(ウツボグサ)、シュロソウなど。 全山をピンク色に染めるシモツケソウはまだ咲き始め、メタカラコウの群生ももうあと数日というところ、コオニユリはまだ咲いてなくて、ユウスゲを一輪だけ見つけた。 ノリウツギ、ミヤマトウキ、シシウドなど、伊吹山は緑の中に白い装いという感じ、霧の中のミヤマコアザミの群生は昨年、メタカラコウの群生に目を見張ったような感動ものでした。珍しいシュロソウもあちこちで見ることができた。 昨年の伊吹山 |
日本最大級のハナハス群落 デジブックで |
伊吹山から、琵琶湖の烏丸半島にあるみずの森水生公園まで1時間移動して1時半到着。 丘の上の花園のクレオメ、花影の池の色とりどりのスイレンなど素晴らしい花公園でしたが芝生広場に足を進めて見えてきたハナハスの群落には思わず、歓声をあげてしまうほどの蓮が広がっていていました。 お昼すぎだったこともあり、蓮は閉じかけていましたがそれは素晴らしい眺めでした。 バスを降りるまではパラパラしていた雨もあがり、1時間後バスが走り出したとたん大粒の 激しい雨が降り出すという、とっもラッキーな見物時間でした。 |
クラブツーリズムのツアー、46名。宇部や博多からの参加もありバスは満席、添乗員はフェリーに乗り込むまでは博多の添乗員が、下船すると大阪の添乗員が出迎えてくれて20日の観光を一日世話をしてくれ、伊吹山では一緒に登ってくれていろいろアドバイスもしてくれたのでとても安心できた。 客におもねることもないが行きとどいたサービスでとても感じのいい、すらりとした若い女性だった。一人で参加してる人が4,5人いたが、一人でも楽しめるツアーだと思う。 今回はたっぷりの時間の伊吹山で、西遊歩道コースを1時間の予定で登り、山頂の山小屋付近でソフトクリームを食べたり、お土産品を物色したりする時間もあった。 東遊歩道コースは下り専用コース。雨が降った後なので、滑って危ないという忠告を添乗員や、山小屋の人から受けて迷ったが時間もたっぷりあるので、昨年は行けなかったので行ってみることに。だけど、このコースは山に慣れてない人には難所のコースだ。滑りやすい粘土質の土で、水たまりあり、大きな岩がつき出ていたり、膝に悩みを抱えている私には恐怖のコースになってしまった。写真を撮ってるのか仲間が待っても待っても来ないし、ロープや草木につかまりながら一歩ずつ降りたが、どのあたりを歩いてるのか標識がない不安もあり、写真を撮るどころではなかった。やっとの思いで山頂駐車場が見えてくるところまで降りてきて時間を見たら、40分しかかかってなかった。集合時間まで30分ばかりあるので、ガスがかかっている伊吹山を眺めながらお弁当。このお弁当はとっても粗末でがっかりだけど格安の料金に含まれているのだから当り前。 |
帰ってきて、写真をいざ見てみるとオリンパスで撮影した伊吹山の分はなぜかプラス補正2.3になっていてマクロで写したイブキフウロや、ウツボ草など、どれも使いものにならないことがわかりがっかり。 でもまあ私の腕ではこんなものでしょう、フェリーは往復とも名門大洋フェリーで、船内の古さ、汚さが目立ったが仲間三人、テレビ室の快適なルームでビールを飲みながら楽しい時間を2日間過ごせ、雨にも会わず、満足なツアーを過ごせました。5時半下船、朝6時には小倉についていました。折しも雷鳴がとどろきこちらも大雨の予感、家に帰りついた6時半には雨が降り出した。 ツアー料金1万円、2日間の夕食のお弁当を別注2200円、水の森入場料250円 |
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