8月18日(火)晴天

早朝5時過ぎに4人集まって、出発。耶馬渓を抜けて阿蘇の産山村を目指し、ヒゴダイ公園に9時過ぎ到着。
入口にはオミナエシの群生が広がり・・・
入るとすぐにクレオメのお花畑が阿蘇の山々を背景にみずみずしく広がっていました。
平地ではとっくに花の時期が終わっているクレオメの美しい花々の先にヒゴダイが見えます。

デジブックアルバム
ヒゴダイは咲きだしたばかり、瑠璃色の美しいのはところどころですが、
まあるい花の形が草原の中で、人がばんざいしてるようにも見える。
こんなにたくさんのヒゴダイが見れるのは阿蘇ならではのようです、
もちろん初めての経験。
ヒゴダイはとげのような花が球状に集まった多年草。
くじゅう地方や
阿蘇など九州の一部にしか自生していないという
ヒゴダイはキク科の植物、同じキク科のアザミと葉っぱがよく似ていて、
とげがあるのも同じ、阿蘇五岳を正面に見ることのできる台地に広がるヒゴダイ。
日本列島が大陸と陸つづきだった事を証明する遺存植物として、環境庁が絶滅危惧種に指定している希少なヒゴダイ、産山村に多く自生していたことから、昭和61年度より自然回帰運動「ヒゴタイの里づくり」という村おこしに取り組んで来た。

産山村には、環境庁指定名水の一つ「池山水源」(昭和60年指定)があり、
夏休みとあってたくさんの人が来てました。
お昼は三愛レストハウスで竹炭を練りこんだうどんとてんぷらのセットを。タデ原湿原により、瑠璃色のヒゴダイを堪能した。こちらの方が産山村より、色づきが良かった。
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