石原町まで、バスで出かけてきた、どこ行くっていう目的もなく、なんとなく田舎の景色をという気持ちと、彼岸花が咲くころ、井手浦の棚田に自力で行けないかと、少し方向感覚を養うつもりで。

昨年、間違ったのは山間の新道寺を通るバスで、中谷行きに乗ったため、方向がわからなくなったのと、通りすがりのおじいさんが教えてくれた道順が何ともあやふやで、石原駅に行きつくことができなかった。おまけに山ヶ迫のバス停で、伊田行きの側のバスに乗ってしまい、雨も降ってたし、散々な思いをした。
方向音痴は地図にある道は、歩く方向と同じ向きにしないと頭に入らない・・・

今日は、バスを降りて少し戻ったところで工場らしき建物にいた人に出会うことができ、駅への道がすぐに見つかった。地図を逆さにしたら、よくわかる。
田舎道を少し歩くと、小さな駅が見えてきた、小さな、小さな駅、何度かはこの駅を見てるのに昨年はたどり着けなかった。駅を過ぎると郵便局などがあり、田んぼを眺め、平尾台を眺め、青い空を眺め、稲穂に実がついてるのを眺めて、山ケ迫のバス停から、石原町のバス停に戻ってきた。途中、屋台の暖簾のようなのをたてた場所があり、数人の人が大きなポリタンクに水を詰めていた、バス停前に山家酒造の販売所がある。

今の時期は彼岸花など、気配もないが、もうじきたくさんの花が咲くことだろう。

今度は34番に乗って、丸山というところで降りて井手浦川付近をぶらついてみよう。かなり距離はあるらしいが、平尾台入口のバス停から、平尾台まで歩いたことがある実績がある私だもの行けないことはないだろう。
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