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日田彦山線採銅所駅 
2010年10月6日(水)
採銅所駅のコスモスがきれいという、Sさんの情報で、時間があったので、
バスで小倉から1時間かけていってきました。田川行き快速バスで、井堀で降りて、
採銅所農協の前を通り、ひなびた風情ある駅舎と、黄色いコスモスも混じった、
たくさんのコスモスが秋の空の下で揺れていた、無人駅で閑散とした
駅界隈の味わい深いひと時をすごしました。
駅名は文字通り、昔、この地区で銅が採れた事に由来しているという。
1200年前には宇佐神宮に奉納する神鏡を鋳造した。

駅舎は1915(大正4)年、駅開業時以来の駅舎。板貼りの木造駅舎で、
縦長の窓や右手の屋根部分の造りなど洋風の造りの面影があり、一枚いたの駅名の
表札も立派だが、無人駅。
お隣の呼野駅は駅舎のない駅だけど、こちらは使われてないレールの引き込みが
あり、かっては人の乗り降りの多かった駅の往時を思い起こさせるような
ホームのつくりでした、11時37分発の後藤寺行きと、小倉駅が同時に行き交う
時間を待って、コスモスと電車を撮影。
今日はダイアルAモードで撮り、ピンボケだったらと危惧しましたが
何とか、撮れていました(^^ゞ

約、1時間、採銅所駅界隈のひなびた土地を散策して
穏やかな時間をすごし、またバスで戻ってきました。
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