タカネハンショウヅルの様子を見に、久しぶりケーブルに乗りました。 ケーブル駅までのルートは中央町から一駅の高速バスが一番なのだけど、乗換えが面倒なので、この日、42番のバスでスタート。戸畑の一番高いところまでバスは上がり、八幡を下って、枝光に出るルートで、高台からの眺望がすばらしい。42番は時間がかかるけれど、なかなか面白い路線だなと思います。いったん中央町へ出て、また八幡の高台へと上がり、帆柱登山口で下車。ここから約10分、急な坂道をケーブル駅まで歩きです、陽射しは優しくなったとはいえ、坂道は苦しい、これはやはり中央町まで出て高速バスだと、思いました、まあ若い時も苦しい道のりではあったのだけど・・・ お天気もいいし、秋晴れというのもあり、ケーブルには6人の乗客、山頂にも人がいて、 ほっとします。他の人たちはスロープカーに乗るので、階段をあがっていきましたが 私はビジターセンターの方角へ。目当てのタカネハンショウヅル、きれいだろうなと期待しながら。でも、昨年あったところを探してもありません・・・・? さらに下って、ビジターセンターのパソコンの前にいた女性にたづねたら、立ち上がってきて入り口の垣根の蔓をまさぐっていて、あ、まだありますねと。 ひとつだけ、くるりと反り返った花が、それに小さなつぼみがつると一緒に現れて。 ほかに咲いてるところ、ご存じないですか、と私。こちらの下にと、もう一箇所教えてくれたけど、つぼみだけ。垣根の少しトウがたった花を写真に。 あきらめきれず、再度昨年美しく咲いていた場所へ。蔓をまさぐってみると、もう終わりかけたひげのはながらと、小さなしおれたつぼみが見つかりました。 緑地は今を盛りに咲いていたのに、ここのほうが花が早いなんてと思いながら もう少し早く来ればよかったなんて後悔仕切り。 皿倉平まで降りて、散策という手もあるけれど、下るのはいいけど、登ってくることを考えたらとてもその気になれないので、せめて山頂へと、階段と坂道をあがる。 ここ連日、歩いていて疲れ気味なので、セーブする気もあるし、人のいない場所には行きたくないしと。 山頂への道を登る人も意外にたくさんいて、三々五々、人が歩いています。 サイヨウシャジン、アキチョウジ、野菊などが群生していて、やはり自然は良いなと思います。 |
大きな蜂が入っていてなかなか写せず・・・ |
この階段を上るのも気力がいります |
皿倉の山頂を下ってすぐのところで見つけた |
仔細に谷を眺めたら、ツリフネソウが群生していた。 遠くてよく写らないけど。 |
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