福智山ろく花公園の花たち 2010年3月22日(月祭日)

3連休の最終日、前日と同じような青空、晴天。ぱそママさんのカタクリが咲いていたという書き込みを読んでいたので、朝から出かける気で時間などを検索。この時期なら少し歩いても暑くないし。9時42分のバスで戸畑を出て、直方へ11時20分着、バスセンターでの待ち時間が20分ほどあったので、こんなものでしょう、40分に出る7番の内ヶ磯行きを待って駅前をぶらぶら。
古木のようなたたづまいの真っ白な桜の木を発見。

バスは25分ほど、菜の花の見える橋を渡り、田舎道を走る。気持ちのなごむ眺めだ。乗客はバス便が少ないためか、たくさんの人が乗ってる。バスを降りて、20分歩いた。最初に歩いた時は6月の真夏日だったのと違って、この時期は歩くのは快適。でも歩く人用の近道があることを後で教えてもらって、帰りはそのルートで。これなら10分で来れる。
バス停で同じく黒崎から来たという80歳の女性に出会って、しばらく話を。カタクリの花が咲いてると聞いてたづね、たづね来ましたと。80歳になっても見知らぬ辺鄙な場所へ来れる勇気に
びっくり。物言いも態度も元気そのもの。「カタクリの花はちょっとさびしかった」と繰り返し言われた。もう時期を過ぎていて、どれもあまり元気のある花はなかったし、痛んでいたし。

それでも私は生で初めてこの花を見たので感動した。ヒトリシズカは咲き始めでとてもみずみずしい。イチリンソウも咲きだしたばかりだけど、こちらはつぼみが多く、なぜかどれもピントが合わずがっかり。

2月にミツマタの株の多さにびっくりしたが、まさかその花が咲いてる頃に来れるなんてと感慨ひとしおで眺めた。利休梅も美しい、コヒガンザクラ、うっすらピンクのシデコブシの木と花公園ははなの饗宴。後でHPを見て思ったのだがタイツリソウらしいものを目にしたのに、写真を撮らなかったのが残念。

遠賀川の菜の花も橋の上から見るととてもきれい、チューリップ祭りの準備の工事中、神社の桜もうっすらピンク色に見えた。

帰りは永満寺発13時35分、直方バスセンター14時20分発、自宅には15時30分。歩数7481
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