安宅の棚田

 2011年9月24日(土)
 今年で3年続けての安宅の棚田

車で行くはずだったのが急きょキャンセルになったので、
電車で行くことに。朝の出だしは予定通り、10時に安宅入り口に
ついた。小峠まで緩やかな上りの道を15分ほど歩くと棚田が
あるのだが、狭い道に車がずらり、狭い棚田にも人ばかり。

人と思ったら案山子もいくつか立っていて、今年は趣向を凝らして
いるらしい。翌日は川崎町彼岸花ウォーキングが開催されると
HPでは、宣伝しきりだった。小峠の先の道を行くと
リンゴ園に通じるらしい道があるが、きっとそこを通って
かなりハードなウォーキングだろうなと想像。
スタートが駅だったりすると参加したかも知れないけれど・・・


テントが張られて明日の祭りの準備に余念のない人たちがいっぱい。
 
 
 
 
大型のバスが止まっていて、アマチュアカメラマンが三脚を立ててあちこち、
狭い棚田はラッシュ、人のいないところを写すというのが出来ないし、
電線は入るし、井手浦の棚田の方が風情があるなと思ったら、
3年も続けてやってきていた興味が急にそがれてしまった。
写真もいつものことながらよくないし。

で、予期しないドラマが・・・
豊前川崎駅前から、川崎町のふれあいバスに乗ってきたのだが、
土日運行の便が2便と4便のみということを知らず、
1便のみ運休と早とちりしていて、待っていたバスが時間になっても来ない。
あれ、と時刻表をよくよく見たら次に来るバスは3時間後・・・
彼岸花見物の車は次から次へと帰っていくけれど、歩くしかない。

田園風景を眺めながら歩くもよし、気候はさわやかだしと、
強がって安宅地区を歩き続ける。JRウォークで鍛えているので
長時間歩くのもかなり平気になった。
1時間近く歩いて、安宅地区を抜け、雪舟ロードが見えてきた。

ここまでくれば、道の駅がすぐ近いことがわかっているので
車の通らない、雪舟ロードを一人行く。

安宅地区から、1時間以上歩いた。
「De愛」からは1時過ぎの駅前行のバス便がある。
休憩所の藤棚の下で田園風景を眺めながら昼食。

タクシーが一台止まっているのに、気づいた。
日田彦山線は1時間に1本あるかないか、
バスを待っていたら、次の列車になってしまうと判断してタクシーに。
近くのお年寄りを送迎するためにいたらしく、
10分ほど待たされて駅に向かい、直近のJRに間に合った。

13時8分発、小倉着14時過ぎ到着で
3時近くに帰宅。歩数15685歩。
来ないバスを待っていた11時20分から2時間弱の経過。

この日は「うきはの棚田のウォーキング」が開催されていて、
参加も考えていたがアップダウンがかなりきついらしいし、
久留米からもっと先までの移動の時間を考えて断念したので、これに
比べれば歩いたというほどのこともないが、知らない道を案内もなく歩くのって
かなりの緊張感。安宅地区は1本道だからよかったけれど・・・
 
 戻る
 



朝は小倉までJR220円、駅前から田川行快速バスで伊田まで
伊田ー豊前川崎220円、ふれあいバス100円

帰りタクシー1180円、JR910円