2012年散策
 6月の白野江植物園
2012年6月20日(水)
 入り口に入ったら、蓮の花、もうそんな時期かとびっくり、駐車場は一台も車が
なく、真夏日になるという梅雨の谷間、園内は作業をする人の姿ばかり、入園したのは10時前だったこともある。11時11分で帰るころには、人の姿もちらほら。
鉢に入った菖蒲もまだきれい、鉄砲百合も咲いて、透かしゆりのオレンジが目に鮮やか。オカトラノオ、ヒオウギ水仙、ノカンゾウ、ウバユリなどが咲いていた。
フェイジョア
フトモモ科 / 常緑低木 / 南米原産
開花時期は5〜6月。赤と白の珍しい花をつけ、10月頃に実が熟す。熟した実は食べられ、パイナップルのような香りもある。
坂道の木に見慣れない花が咲いていた。この花に出会ったのは初めて。
名前はブログに載せたら、すぐにasukaさんが教えてくれた。知らなかったなあ。
葉っぱは見たことがあるような形だけど。
 
 
科名:ユリ科/属名:ワスレグサ属
和名:野萱草/生薬名:金針菜(きんしんさい)/学名:Hemerocallis longituba
日本全土の山地の溝の淵、土手などから高山まで自生

八重咲のヤブカンゾウ、本州中部以北の亜高山の草原の湿地に自生するニッコウキスゲ、新潟県佐渡のトビシマカンゾウ
自生地は不明でノカンゾウなどより小型で早咲きのヒメカンゾウ、本州中部以西の海岸に自生するハマカンゾウ、観賞用などに栽培されるホンカンゾウ

6〜8月ころの、花蕾(からい)を採取して熱湯で数分ゆがいて、日干しにして乾燥したものを生薬(しょうやく)で、金針菜(きんしんさい)という。