2012年散策
 白野江のヒオウギ、ヒゴダイ、カノコユリ
2012年8月1日(水)
 7月初めに色がついてないヒゴダイを見ていたことを思い出し、
もう遅いかなと思いながら早朝に出かけた。
かろうじてちょっときれいなのも残っていた。
思いがけず、ヒオウギを見ることが出来た、
一輪だけでなく、あちこちに咲いていて感激、平尾台で一度見たきりだったので。
白いユリが暑い日差しの中、さわやかに咲いていて、
白かのこゆりだと確認して2度びっくり。
ピンクのカノコユリも2輪咲いていた。
駐車場には来る時も帰るときも一台も車はなく、
園内には手入れをする人以外誰もいなかった、
ホウセンカの花畑で3人、手入れをしてる人がいたので、
よほど、なぜホウセンカ畑にしたのか聞きたかったが、勇気がなくて。
薔薇のコーナーで、アナベルの大きな株が美しく咲いていた。
時期が長い花なんだなと感じた、本当にアナベルなのか、ネットで検索したり(^^ゞ
 ピカサアルバム
白野江にヒオウギ・ヒゴダイ・かのこゆりが咲く
 ヒオウギ:アヤメ科。葉の並び方が、檜扇(ヒノキの薄い板をとじあわせた扇)
に 似ているところから。 午前中に咲き夕方にはしぼむ1日花
秋に熟してはじける果実は黒いつやつやした種で、射干玉(ぬばたま)と呼ばれている。
和歌で「夜」や「黒」「暗き」などにかかる枕詞「ぬばたまの」は
このタネの色から来ている。
 
 ヒゴダイ:絶滅危惧IB類に指定されているキク科ヒゴタイ属の多年草。
葉は羽状で長楕円形をしており、葉縁に短い刺がある。
園芸種のルリタマアザミ(瑠璃玉薊)は葉が柔らかく、羽状全裂。
かのこゆり: 花弁が反り返って、優雅に垂れ咲く純白種。
日本の原種ユリの中で、一番最後の8月にようやく花を咲かせます。
園芸種として広がっている。
 
 アナベル:和名アメリカノリノキ、別名のアナベルが広く知られている。
北アメリカ東部原産のアジサイの仲間、アジサイやガクアジサイは
日本原種が改良されたものだが、近年真っ白で非常に大きな花房の
アメリカノリノキの園芸品種‘アナベルや、カシワバアジサイが人気になっている。

下の写真はミナズキ。アナベルと思っていたが…訂正です。
ミナズキ:ノリウツギの花が全て装飾花になった変わり物で、アメリカノリノキの同様の品種アナベルに良く似ているが花の時期が1ヶ月も違う。本来ミナヅキは滝のしぶきがかかるような、湿気の多い環境の方が似合うはずだ。ミニバラ園の崖に大きな株で咲いていた。
今朝は8時10分に家を出て、8時18分ー9時前に砂津、遅れていた都市高速バス8時51分発に乗り、春日1丁目着9時20分着、27分の白野江行。帰りは10時34分発、少し待って
春日1丁目から11時の都市高速に。井筒屋の前で73番がすぐ来たので乗り帰宅は11時半過ぎ、行かなかったのか、と聞かれるほど、超早く帰ってきた。それでも4時間弱。家でパソコンゲームやってるよりはずっとましでした。