白野江4月20日(土)
 気温はあまり上がらなかったが、いいお天気。ウワズミサクラ、満開。
広場にはボタンザクラが美しい。団体や、幼稚園の園児たちがシートを敷いて
お花見をしていて、にぎやかだった。牡丹、シャクヤクも満開。つつじも見ごろ。

ウワミズザクラ(上溝桜)

和名は、古代の亀卜(亀甲占い)で溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。裏に溝を彫った、鹿の肩甲骨あるいは亀甲を、この木を燃やして焼いたときの、割れ目で占いをした故事による。

よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。
花弁は5枚、雄しべは30本内外で花弁より遙かに長く、よく目立つ。4〜5月、葉が開いてから、総状花序をつける。蕾を塩漬けにしたものを食用にする。