アサギマダラ (Parantica sita niphonica)はタテハチョウ科マダラチョウ亜科に属し 前羽が4〜6センチほどの大きさで、羽を広げると10センチ前 後になります。 黒と褐色の模様と、ステンドグラスを思わせる透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の 斑(まだら)紋様の羽を持っています。 胸にも特徴 ある斑模様があり、これが名前の由来です。 八ケ岳では夏に長期間見かけ、適温を目指して、沖縄や台湾など、 約2千キロを旅する渡りの蝶で、ヒヨドリ花、フジバカマの花を好む。