ミツマタの花
2007年3月11日福智山麓花公園
早春、頭状花序をつけるミツマタは、筒型のがくを持ち、先は4裂します。葉は互生し、広披針形で裏が粉白色で15〜20cm程度。樹皮は黄褐色でなめらかで、一年に枝が三つ又に分かれるのでこの名前があり、コウゾと並んで、和紙や紙幣の原料となります。ジンチョウゲ科
園芸変種に花の先が赤いものがあると言うから、これは野のものではないようです。福智山麓花公園には1メートル丈の木が数本植えられていました。花の形が沈丁花に
似てるなと思いました。
戻る